2012年1月4日水曜日

Linux版Google日本語入力(Mozc)をインストール

現在学習しているイーラーニングのLPIC1 Super ExpressにはクラウドラボというLinuxを操作できる環境があるのですが、時間制限があります。そこでVMwareでCentOSの仮想マシンを作成し、ちょっとのコマンド確認に使用しています。

CentOSのインストールがなぜか英語で行われており、日本語に切り替えても日本語入力ができませんでした。

調べてみるとMozcというGoogle日本語入力のオープンソース版があることがわかりました。
http://linux.ikoinoba.net/index.php?UID=1273605455

Windowsみたいにクリックしていけばいいってわけではないので、面倒に感じましたが、ここは勉強のためにもやってみたところ、意外とすんなりいけました。
教科書でしか読んだことのない事を実際の操作で体験できたので記憶にもよく残ったと思います。

主な操作は
yum の設定、リポジトリの設定
/etc/yum.repos.d/ 以下にリポジトリの場所の書かれたファイルを置いて、
yum update を実行。
サイトには[システムツール]→[ソフトウェアの更新] でアップデートするように書かれていたけど、勉強のためにあえてコマンドラインを使ってみました。

yum list で日本語入力関連のパッケージが確認できました。

インストールは
# yum -y install mozc+dict ibus-mozc
と書かれていたのですが、-y ってなんだろうと調べてみると、確認メッセージに対してすべてYesとする意味だそうです。(http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/611usefllyum.html)

再起動して、設定したところ、日本語入力ができるようになりました。